てなわけで、2日目の対戦レポの方にいってみたいと思います。

R10 エルフ ○×○

G1 相手先手で《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》スタートされるものの、返しで《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1で設置。
数ターン後、1枚挿しの《突然の衰微/Abrupt Decay》でこれを割られるものの、即座に《虚空の杯/Chalice of the Void》を引きなおして再び押さえ込む。
最初の《虚空の杯/Chalice of the Void》が割られる数ターンの間に展開していた生物で押し切って勝ち。

G2 こちらの初動で《虚空の杯/Chalice of the Void》を設置するものの、即座に《突然の衰微/Abrupt Decay》、《垣間見る自然/Glimpse of Nature》からクリーチャーを並べられて、そのまま圧殺される。

G3 こちら先手1マリガン。《虚空の杯/Chalice of the Void》こそないものの、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》とあったのでとりあえずキープ。
が、マリガン後の占術で《虚空の杯/Chalice of the Void》が見え、1ターン目《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》(《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》指定)、2ターン目《虚空の杯/Chalice of the Void》と相手の動きを制限、《突然の衰微/Abrupt Decay》も引かれずにそのまま勝ち。


R11 ミラクル ○○

G1 こちらの1ターン目《魂の洞窟/Cavern of Souls》経由の《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》が着地。さらに2枚目の《魂の洞窟/Cavern of Souls》でカウンター不能となったエルドラージ軍団が着地し、ライフを5まで追い込んだところで《終末/Terminus》がプレイされる。
が、《カラカス/Karakas》で回収した《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》が場にもどり、そのまま残りのライフを削りきる。

G2 相手先手から、2ターン目《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》、3ターン目《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》とビートプランを敢行。
こちらの場にも、《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》が着地したものの、その返しに《基本に帰れ/Back to Basics》を置かれ完全に機能不全。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》が止まらず、敗色濃厚なところで、相手が《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》を嫌ったのか《終末/Terminus》をプレイし、2枚目の《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》が着地。
ここでこちらは温存していた土地で、まず《カラカス/Karakas》で《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》をバウンス、2枚目の《カラカス/Karakas》を設置のしたあと、カウンター不能の《難題の予見者/Thought-Knot Seer》。当然、相手は《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》をプレイするが、再度バウンスし手札を確認。
幸いクロックはこの《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》のみで、これを取り除き、さらに手札にはカウンターしかないのを確認。
次のターン、こちらは《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》を追加して、完全に攻守が逆転。
最終ターン、奇跡からの《天使への願い/Entreat the Angels》も《難題の予見者/Thought-Knot Seer》をブリンクして対処。きれいな逆転勝ち。


R12 ジャンド ×○○

G1 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》では《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が止まらず、押し切られる。

G2 相手のクロックが《闇の腹心/Dark Confidant》のみで細く、《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》が2回めくれたところに、《現実を砕くもの/Reality Smasher》が走って勝ち。

G3 こちらが相手の《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》×2の能力を《真髄の針/Pithing Needle》で止めるものの、こちらの生物は処理されその後はお互い土地が続く展開。
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》の攻撃でライフ8減ったとこで《漸増爆弾/Ratchet Bomb》でやむなく盤面を更地に。
が、そこから相手が《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》&《罰する火/Punishing Fire》×2でライフを削りにはいり、有効牌が引けなければそのまま押し切られるという状況だったが、都合よく《現実を砕くもの/Reality Smasher》を引き込み先に相手のライフを削りきることに成功。


R13 BUG食物連鎖 ×○×

G1 相手の《食物連鎖/Food Chain》と《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》がそろってしまい、即死こそしなかったものの、いいように動かれて負け。

G2 こちらの《封じ込める僧侶/Containment Priest》&《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》で好き放題やって勝ち。

G3 お互い一進一退の展開がしばらく続いたものの、《食物連鎖/Food Chain》が通ったことで、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を絡めた攻撃が機能不全に陥り、徐々に押される形になったところで、延長ターンに突入。
結局あと1ターン耐えることが出来ずに負け。

終了後、観戦していた知人から、相手のターンの終了宣言と時間切れの宣言が同時だったので、適切に行動すれば(ターン終了宣言に対して、ターン終了時の行動を考えるなど)相手ターンを0ターン目にして1ターン相手の攻撃回数を減らし、引き分けに持ち込むことが出来た可能性があったのでは、と指摘された。
今回の場合、私自身そこまでの判断が出来なかったのでどうしようもないのだが、仮に気がついていた場合、そこまでやるのが正しいのか、正直なところ今も迷っている。


R14 赤黒リアニメイト ××

ここで、まさかのフィーチャーテーブルへの呼び出し。

G1 こちら先手で《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》でターンを返すと、相手の初動は、《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》からの《信仰無き物あさり/Faithless Looting》で《グリセルブランドの巻物/Scroll of Griselbrand》《別館の大長/Chancellor of the Annex》をディスカード。
2ターン目、釣竿が1枚ということに賭けて、《難題の予見者/Thought-Knot Seer》をプレイするものの、そこには《再活性/Reanimate》と《死体発掘/Exhume》の2枚。《死体発掘/Exhume》を取り除き、少しでもライフを削ろうとするものの、相手のターンにプレイされたのは、《動く死体/Animate Dead》。
そこからは、《グリセルブランド/Griselbrand》を釣られ7ドローの後、《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《納墓/Entomb》で《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》。さらにそれを2枚目の《動く死体/Animate Dead》。
そして《暴露/Unmask》2連打でバウンス&手札破壊と完膚なきまでに叩きのめされる。

G2 こちら《封じ込める僧侶/Containment Priest》があったので、キープするものの、相手の後手1ターン目の行動が《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》ディスカード、《Badlands》から《暗黒の儀式/Dark Ritual》をはさんでの《騙し討ち/Sneak Attack》。
次ターン《封じ込める僧侶/Containment Priest》を構えてターンを返し、相手ターンのフェッチ起動にあわせ、1回は生物が着地するのを覚悟で《封じ込める僧侶/Containment Priest》を置きにいったのだが、対応で出てきたのが最悪の《灰燼の乗り手/Ashen Rider》。そしてそのまま土地とりのぞかれ、場を離れた際の能力で《封じ込める僧侶/Containment Priest》もどかされての負け。
正直、練習不足の部分が出てしまったというしかない。


マッチ終了後、フィーチャーエリアから離れようとしたところで呼び止められたので、誰かと思って振り向くとそこにいたのはWotCの金子さん。
フィーチャーされた名前に見覚えがあったので、もしやと思って声をかけてくれたとのこと。
実際、金子さんが高校生のころ栃木勢と交流があり対戦する機会もたびたびあったのだが、まさか15年も前のことを覚えていてくれたとは、正直うれしかった。


R15 URデルバー ××

G1 相手ダブルマリガンスタート。こちら《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》を展開でき、いけるかと思ったが、絶望の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》3枚引きで負け。

G2 こちらは1ターン目の《漸増爆弾/Ratchet Bomb》、2ターン目《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》と展開。
相手は《嵐追いの魔道士/Stormchaser Mage》と火力でライフを詰めに来る展開。
残りライフが8のところで《漸増爆弾/Ratchet Bomb》で《嵐追いの魔道士/Stormchaser Mage》を除去、《難題の予見者/Thought-Knot Seer》で手札の唯一のクロックだった《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を取り除き攻勢に転じる。
と思ったのだが、ここで相手が《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》《稲妻/Lightning Bolt》と連続で引き込み、先にライフを削り取られて負け。


というわけで、11-1までいってからの3連敗で最終成績は11-4の93位のノーマネーフィニッシュ。
一応、自身のマジックキャリアで初の初日突破とプロポイント獲得という目標は達成できたものの、千載一遇のチャンスを逃したという思いが強く、非常に悔しいというのが今の率直な気持ちですね。

まあ、人生初のGPでのフィーチャーマッチやプロとの対戦など貴重な体験も出来たので、非常に有意義なGPだったのはいうまでもありませんがねw


それではここまで非常に長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。

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