SCG Legacy Open Oakland 雑感(その2)
2013年12月10日 TCG全般こちらにはデッキタイプごとの雑感を
・Esper Stoneblade(1位、7位)
まず、Charles Gordon氏(1位)のリストは、《至高の評決》をメインから2枚、サイドにも1枚採った上で、さらに《仕組まれた爆薬》、《名誉回復》とボードコントロール重視といった感が強いですね。その上で《FoW》と《対抗呪文》2枚の確定カウンター重視で要所はきっちり締めるといった感じでしょうか。
土地も《不毛の大地》や《ミシュラの工廠》は採らずに、安定性を重視しているようです。個人的には、装備品が壊されることや《爆薬》の使いまわしも考えて、《アカデミーの廃墟》を1枚とってもいいかなあという気はします。
一方でDenny Chan氏(7位)のリストは、《爆薬》がメイン、サイドに各1枚、《悪意の大梟》も採用して《廃墟》を使い倒す様子。
やはりこのカラーリングの場合、《至高の評決》《仕組まれた爆薬》《妄信的信仰》といったカードでTNN睨みを利かせることができるというのはかなりの強みだと思われます。
・Elves(2位)
構成は非常にオーソドックスなものですが、《ドライアドの東屋》が1枚のみなのと、《クァーサルの群れ魔道士》がメイン、サイドとにも不採用というのが、やや特徴的でしょうか。
《東屋》関しては、通常2枚採用してるデッキが多いですが、個人的には1枚でいいかなという感想です(初手に来るとピキッとなりますw)。
《群れ魔道士》不採用の代わりに、《突然の衰微》が3枚とられているようですが、万が一の《Moat》《謙虚》などの4マナエンチャントのことを考えたら、1枚残したいとこです。
・Affinity(3位)
《物読み》すら排除した初動ブン回り重視の仕様ですね。非常に潔いといえば潔い漢な構成です。
《物読み》で後のことを考えるよりも、盤面のコントロールに入られる前にゲームを決めてしまおうというコンセプトなのでしょう。
・Death and Taxes(4位)
《コロンドールのマンガラ》が1枚採用、というよりも残ったといった感じで、かろうじてデスタクの名前の由来が残ってますね。
おそらくは引けて回りだせばラッキーといった感じなのだと思います。
・U/W/R Delver(5位、8位)
5位のBradley Yoo氏のリストは、Owen型そのままです。
正直なところ、最近のトーナメント結果を見ると「またQwenの完コピかw」といった感想なわけですが、逆をいえばそれだけ完成されたデッキということなんでしょう。
8位のJacob Wilson氏のリストは、若干異なるといえば異なりますが、《ギタクシア派の調査》を採用した部分で《渋面の溶岩使い》《剣を鍬に》が各1枚ずつデッキ全体から抜けた以外は、メインとサイドのカードを入れ替えた状態が初期状態といった感じです。
・Omni-Tell(6位)
最近は上位にほとんど見かけてませんでしたが、久々の上位入賞の模様です。
Sneak Show対策で《Karakas》が増えてますが、《蟻の解き放ち》からの勝ち手段がある全知型であれば、《Karakas》を無視してゲームを決められたということだと思います。
とまあ、あくまで雑感なので話半分にでも見ていただければ幸いですw
・Esper Stoneblade(1位、7位)
まず、Charles Gordon氏(1位)のリストは、《至高の評決》をメインから2枚、サイドにも1枚採った上で、さらに《仕組まれた爆薬》、《名誉回復》とボードコントロール重視といった感が強いですね。その上で《FoW》と《対抗呪文》2枚の確定カウンター重視で要所はきっちり締めるといった感じでしょうか。
土地も《不毛の大地》や《ミシュラの工廠》は採らずに、安定性を重視しているようです。個人的には、装備品が壊されることや《爆薬》の使いまわしも考えて、《アカデミーの廃墟》を1枚とってもいいかなあという気はします。
一方でDenny Chan氏(7位)のリストは、《爆薬》がメイン、サイドに各1枚、《悪意の大梟》も採用して《廃墟》を使い倒す様子。
やはりこのカラーリングの場合、《至高の評決》《仕組まれた爆薬》《妄信的信仰》といったカードでTNN睨みを利かせることができるというのはかなりの強みだと思われます。
・Elves(2位)
構成は非常にオーソドックスなものですが、《ドライアドの東屋》が1枚のみなのと、《クァーサルの群れ魔道士》がメイン、サイドとにも不採用というのが、やや特徴的でしょうか。
《東屋》関しては、通常2枚採用してるデッキが多いですが、個人的には1枚でいいかなという感想です(初手に来るとピキッとなりますw)。
《群れ魔道士》不採用の代わりに、《突然の衰微》が3枚とられているようですが、万が一の《Moat》《謙虚》などの4マナエンチャントのことを考えたら、1枚残したいとこです。
・Affinity(3位)
《物読み》すら排除した初動ブン回り重視の仕様ですね。非常に潔いといえば潔い漢な構成です。
《物読み》で後のことを考えるよりも、盤面のコントロールに入られる前にゲームを決めてしまおうというコンセプトなのでしょう。
・Death and Taxes(4位)
《コロンドールのマンガラ》が1枚採用、というよりも残ったといった感じで、かろうじてデスタクの名前の由来が残ってますね。
おそらくは引けて回りだせばラッキーといった感じなのだと思います。
・U/W/R Delver(5位、8位)
5位のBradley Yoo氏のリストは、Owen型そのままです。
正直なところ、最近のトーナメント結果を見ると「またQwenの完コピかw」といった感想なわけですが、逆をいえばそれだけ完成されたデッキということなんでしょう。
8位のJacob Wilson氏のリストは、若干異なるといえば異なりますが、《ギタクシア派の調査》を採用した部分で《渋面の溶岩使い》《剣を鍬に》が各1枚ずつデッキ全体から抜けた以外は、メインとサイドのカードを入れ替えた状態が初期状態といった感じです。
・Omni-Tell(6位)
最近は上位にほとんど見かけてませんでしたが、久々の上位入賞の模様です。
Sneak Show対策で《Karakas》が増えてますが、《蟻の解き放ち》からの勝ち手段がある全知型であれば、《Karakas》を無視してゲームを決められたということだと思います。
とまあ、あくまで雑感なので話半分にでも見ていただければ幸いですw
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