テーロスで《白鳥の歌/Swan Song》の収録が確定したわけですが、このカードと相性のいいカードとして多くの人が思いつくのが、《ドルイドの誓い/Oath of Druid》だと思います。

 Vintage環境でのOathデッキは、神河で《Forbidden Orchard / 禁忌の果樹園》の登場によって、トーナメントでよく見かけるデッキタイプになっていますが、相変わらず「Oathは手札ある(場に出てる)のに、果樹園引けねーし、相手にクリーチャーもいねーよ」なんて状況は発生するわけです。

ですが、今回《白鳥の歌/Swan Song》が登場したことで、

Oathをプレイ

→相手カウンター

→それを歌でカウンター&相手にトークン押し付け

や、

相手がOathを破壊する呪文をプレイ

→歌でカウンター&トークンry

といった動きもできるようになり、より安定した動きが可能になるのではないかと思われます。



そうなると問題は「どこに何枚歌を入れる枠を用意するか」、ということになるわけですが、とりあえずはお試しで4枚採用してみようかと考えてます。

そして枠の確保ですが、現在のカウンター型のOathでは、

《Force of Will》
《狼狽の嵐/Flusterstome》
《精神的つまずき/Mental Misstep》
《Mana Drain》

あたりから、合計で10-12枚程度採用されている形が多いようです。

FoWに関しては、環境的に先手初手ブッパに対しての対抗策として4枚採らざるをえないので確定枠になってしまいますが、他のスペルに関しては、

《狼狽の嵐/Flusterstome》
インスタント・ソーサリー以外の呪文に触れない(特にアーティファクトに触れない)。
ストームの性質上信頼性は高いものの、確定カウンターというわけではない。

《精神的つまずき/Mental Misstep》
1マナ呪文に対しては確定カウンター&ピッチ可能ということでめっぽう強いが、それ以外の呪文に無力。

《Mana Drain》
すべての呪文に対して確定カウンターだが、UUのコストはやや重い。

といった、欠点があります。

ただ、環境にMUDというデッキが存在する以上、《Mana Drain》を抜いてしまった場合、メインに6-8枚の死に札を抱えることになるので(先に蓋をされてプレイできないという可能性も高いですが、)、メインには残す予定です。

また、ストーム系のデッキのことも考慮して、サイドには《狼狽の嵐/Flusterstome》を残す予定です(《Mana Drain》との差し替え枠)。


てな感じで、一応は

4《Force of Will》
4《白鳥の歌/Swan Song》
2《Mana Drain》

の10枚体制で試してみようかと考えています。

コメント

TAKA
2013年9月18日12:12

私も、《白鳥の歌》はオースに4積みでいいと思います。
《精神的つまづき》の採用価値がまた上がりましたね!

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