Star City Power Nine Tournament 雑感
2005年1月26日 MTG少々遅くなりましたが、 Star City "Power Nine" Tournamentのデッキ解説、というよりも個人的な雑感を書いてみます。
デッキリストのほうは、
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=8777
を参照の方向で。
では、とりあえずTop8のデッキについての雑感。
○The Riddler (1位)
簡単に言ってしまうと、Stacker + Mask-noughtといった感じ。
ただし《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が入っていないので、Stacker以上に攻撃的といえるかも。
珍しいカードとして挙げられるのは、《加工/Fabricate》、《ハナの保護管理/Hanna’s Custody》といったところ。
《加工/Fabricate》に関しては、アーティファクトが多い構成であれば、事実上1マナ重い《Demonic Tutor》ですし、《三なる宝球/Trinisphere》環境下では、性能的に遜色なります。
《ハナの保護管理/Hanna’s Custody》に関しても、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が入っていないのであれば、アンチシナジーを引き起こさないので、この構成であればいいカードかと思われます。
○Stax (2位)
デッキ名はStaxとなっていますが、《巨大戦車/Juggernaut》が投入されている点を見ると、StackerとStaxを足して2で割った感じになってます。
1位のデッキを含めて、デッキのハイブリット化が海の向こうでは流行っているんですかねえ。
デッキの構成としては、最近良く見かける《浄化の印章/Seal of Cleansing》のほかに、《道化の帽子/Jester’s Cap》をメインにすえている点が特徴でしょうか。
○D4GR0N (3位)
デッキ名は変わった形ですが、内容は《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》コンボのデッキですね。
といっても、私自身がドラゴンデッキを回したことがないので解説は割愛でw。
サイドに仕込んである、《隔離するタイタン/Sundering Titan》や《メムナーク/Memnarch》が目新しいといえば、目新しいのでしょうかねえ。
○Oath (4位)
メインの構成は、オリジナルのMean Deck Oathとほぼ同じ(《Mox Jet》が代わりに《水蓮の花びら/Lotus Petal》)。
サイドも基本的にはオリジナルと同様ですが、こちらの方が対アーティファクトデッキ、対コンボデッキよりの構成になっているようです。
○Food Chain Goblins (5位)
過去のStar City "Power Nine" Tournamentでは、Top8に残ったことのないアーキタイプ。
ですが、やはり《食物連鎖/Food Chain》絡みの爆発力は伊達じゃないといったところでしょうか。
デッキ全体の構成としては非常にオーソドックスだが、サイドで《帰化/Naturalize》を取っていることからもOathを警戒しているのが予想できます。
○EBA (6位)
個人的には、Vintage環境ではあまり見たことのないタイプのデッキだったり。
構成から考えると、4 Coler Contorと似ている部分も多いが、《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》などが入っていることから、より攻撃的な動きをする感じでしょうか。
○Control Slaver (7位)
こちらも基本的な構成は、非常にオーソドックスな感じ。
珍しいといえば、《隔離するタイタン/Sundering Titan》の代わりに《トリスケリオン/Triskelion》が入ってるところぐらい?
それ以外は、特に珍しい点はなさそうな感じ。
○Stax (8位)
1位、2位のデッキと違って、非常にオーソドックスな構成のStax。
1枚だけカードが不明だが、特別なカードが入ってる感じはしない(《記憶の壺/Memory Jar》あたりか?)
良くも悪くもきっちりまとまったデッキというのが、個人的な感想。
で、今度は全体を見ての感想。
とりあえずは、デッキタイプがきれいに分かれたなあというのが最初の感想。
確かに《Mishra’s Workshop》を基盤にしているデッキが3つTop8に残っているものの、一時のような完全に環境を支配しているという印象はあまりしない。
まあ、《Mishra’s Workshop》→《三なる宝球/Trinisphere》といった動きは、強力なのは疑う余地のないところですが、3月の発表で制限カードの指定があるかに関しては、今回の結果を見る限りでは様子見で済まされそうな感じ。
まあ、《Mishra’s Workshop》を4枚集めてしまった人間としては、もう少し使わせて欲しいというのが本音なわけなんですがねw。
デッキリストのほうは、
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=8777
を参照の方向で。
では、とりあえずTop8のデッキについての雑感。
○The Riddler (1位)
簡単に言ってしまうと、Stacker + Mask-noughtといった感じ。
ただし《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が入っていないので、Stacker以上に攻撃的といえるかも。
珍しいカードとして挙げられるのは、《加工/Fabricate》、《ハナの保護管理/Hanna’s Custody》といったところ。
《加工/Fabricate》に関しては、アーティファクトが多い構成であれば、事実上1マナ重い《Demonic Tutor》ですし、《三なる宝球/Trinisphere》環境下では、性能的に遜色なります。
《ハナの保護管理/Hanna’s Custody》に関しても、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が入っていないのであれば、アンチシナジーを引き起こさないので、この構成であればいいカードかと思われます。
○Stax (2位)
デッキ名はStaxとなっていますが、《巨大戦車/Juggernaut》が投入されている点を見ると、StackerとStaxを足して2で割った感じになってます。
1位のデッキを含めて、デッキのハイブリット化が海の向こうでは流行っているんですかねえ。
デッキの構成としては、最近良く見かける《浄化の印章/Seal of Cleansing》のほかに、《道化の帽子/Jester’s Cap》をメインにすえている点が特徴でしょうか。
○D4GR0N (3位)
デッキ名は変わった形ですが、内容は《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》コンボのデッキですね。
といっても、私自身がドラゴンデッキを回したことがないので解説は割愛でw。
サイドに仕込んである、《隔離するタイタン/Sundering Titan》や《メムナーク/Memnarch》が目新しいといえば、目新しいのでしょうかねえ。
○Oath (4位)
メインの構成は、オリジナルのMean Deck Oathとほぼ同じ(《Mox Jet》が代わりに《水蓮の花びら/Lotus Petal》)。
サイドも基本的にはオリジナルと同様ですが、こちらの方が対アーティファクトデッキ、対コンボデッキよりの構成になっているようです。
○Food Chain Goblins (5位)
過去のStar City "Power Nine" Tournamentでは、Top8に残ったことのないアーキタイプ。
ですが、やはり《食物連鎖/Food Chain》絡みの爆発力は伊達じゃないといったところでしょうか。
デッキ全体の構成としては非常にオーソドックスだが、サイドで《帰化/Naturalize》を取っていることからもOathを警戒しているのが予想できます。
○EBA (6位)
個人的には、Vintage環境ではあまり見たことのないタイプのデッキだったり。
構成から考えると、4 Coler Contorと似ている部分も多いが、《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》などが入っていることから、より攻撃的な動きをする感じでしょうか。
○Control Slaver (7位)
こちらも基本的な構成は、非常にオーソドックスな感じ。
珍しいといえば、《隔離するタイタン/Sundering Titan》の代わりに《トリスケリオン/Triskelion》が入ってるところぐらい?
それ以外は、特に珍しい点はなさそうな感じ。
○Stax (8位)
1位、2位のデッキと違って、非常にオーソドックスな構成のStax。
1枚だけカードが不明だが、特別なカードが入ってる感じはしない(《記憶の壺/Memory Jar》あたりか?)
良くも悪くもきっちりまとまったデッキというのが、個人的な感想。
で、今度は全体を見ての感想。
とりあえずは、デッキタイプがきれいに分かれたなあというのが最初の感想。
確かに《Mishra’s Workshop》を基盤にしているデッキが3つTop8に残っているものの、一時のような完全に環境を支配しているという印象はあまりしない。
まあ、《Mishra’s Workshop》→《三なる宝球/Trinisphere》といった動きは、強力なのは疑う余地のないところですが、3月の発表で制限カードの指定があるかに関しては、今回の結果を見る限りでは様子見で済まされそうな感じ。
まあ、《Mishra’s Workshop》を4枚集めてしまった人間としては、もう少し使わせて欲しいというのが本音なわけなんですがねw。
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